園芸療法の庭を作る;恩師、テレシアとの出会い

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いつもありがとうございます。

まつした(@flowerpower_ht)です。

 

園芸療法;わたしの夢

こんな夢の実現にむけて準備しております。
ご興味ある方、ご協力していただける方、ぜひご連絡ください(^-^)
お待ちしております、よろしくお願いいたします。

 

 

夢の始まり

 

わたしは2000年からアメリカに5年間住んでいたのですが、2001年にある人と会いました。

テレシア・ヘイゼン(Teresia Hazen)、園芸療法のパイオニアの一人です。

テレシア(左)とその頃のわたし

 

たまたま英会話を勉強していたカレッジで、園芸のクラスをとっていたところ、園芸療法を学ぶコースについての説明をうけて興味をもって行ったところ、彼女が講師だったのです。

実は彼女と会ったのはこれが初めてではなく、厳密にいうとアメリカに行く前に彼女の名前は知っていました。

アメリカに行く前に園芸店で働いていた頃、店のオーナーが園芸療法を実践していました。

オーナーがアメリカに園芸療法の現場を視察に行ったときにテレシアと会った、という話を聞いていたのです。

偶然といえば偶然、しかしその後、偶然は必然だったのかもと思うことになります。

 

 

アメリカで園芸療法を勉強するうちに

 

園芸療法の勉強はすべて英語なのでわたしは3分の1くらいしか理解していなかったように思います。

分厚いテキストを「次回までに300ページ読んでまとめを発表する」とか、テストの範囲がテキストの半分くらいなど、英語にかなり苦労はしたものの、無我夢中でテキストを読み、テストでは知っている英語、わかっていることを書いてとにかく空欄を埋めるということを繰り返していました。

一度も休まずに出席していたことからテレシアには本当によくしてもらいました。

30余名いたクラスで最後まで残ったのは3人でした。

わたしはなんとかその3人の中に入っていました。

クラスを終えたあとは1000時間のインターンシップがあり、ボランティアをしたり自分で施設を見つけて回って園芸療法プログラムを行っていたのですが、

そのときにもテレシアには懇意にしてもらい、悩みごとや困ったことがあるとすぐにわたしを呼んで話を聞いてどうすればいいか一緒に考えてくれました。

 

 

園芸療法のパイオニアのひとり、テレシア・ヘイゼンとは

 

テレシアは学校の先生をしていた方ですが、園芸療法のための庭を作るためにオレゴン州ポートランドの大きな病院、レガシーグッドサマリタン病院にかけあって、最初の園芸療法の庭を作った人です。

テレシアのインタビュー記事(英文)

 

今では同じ病院系列だけでなくほかの場所にも園芸療法の庭を作り続けています。

そしてそこでの実践も彼女自身、スーパーバイズを続けており、イベントを企画したり準備、参加したり

シンポジウムに参加するなど今も精力的にはたらいています。

わたしが今まで出会った誰よりもすごいひとだと尊敬しています。

努力と情熱と行動力のあるひと、愛情にもみちあふれています。

 

 

彼女のマジカルワード

 

テレシアに本当にお世話になり、2005年にアメリカを離れなければならなくなったとき、

「あなたは日本で園芸療法のパイオニアになりなさい。園芸療法の庭を作るのよ。」と何度も言われました。

わたしが日本でパイオニアになるなんて、とずっと思ってきましたし、実際帰国してみるとすでにいろんな場所でいろんな方法で園芸療法をしているひとがいました。

しかし一緒に園芸療法を行うことはなかなかできず、あるきっかけで意気投合した澤田みどりさんとは一緒に活動させていただき、勉強することができました。

彼女も情熱のひとで、素晴らしい活動をされています。今でも良き相談相手、園芸療法仲間としておつきあいさせていただいています。

 

自分が園芸療法の庭を作る、なんて、あまりに大きなプロジェクト。

そんなことはできるはずがないと思っていましたが、園芸療法を実践しているところや園芸療法をしたいと思っているひとたちに会って、

「自分の思っている、理想とする園芸療法を行いたいなら、後付けではできない。

やっぱり自分が一からデザインして施工し、庭を作らないと」とようやく気持ちが固まってきました。

 

 

テレシアの応援で

 

恩師、テレシア・ヘイゼンに会ってから17年。

長い年月でしたが、園芸療法の庭を作るつもりだ、とメールでテレシアに伝えると、「惜しみなく手助けする」といつもどおり熱意あふれる返事をくれました。

いつも海の向こうから応援してくれる彼女。

 

テレシアはこうなることを知って、あのときあの言葉をくれたのでしょうか。

やはり彼女は、知っていた、わかっていたのかもしれません。

 

 

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