園芸療法

園芸療法しながら定職を持つことの良さ

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こんにちは!

作業療法士で園芸療法を実践しております、

まつした(@flowerpower_ht)です。

 

 

今の勤務の良いところ

毎日のお仕事、お疲れさまです。

 

わたしの今の仕事は週5日、でも残業はほとんどなく定時に帰っています。

いまの仕事の良いところは、

  1. 仕事場が近い、通勤手段が車、10~15分
  2. 残業ほとんどなし
  3. 人間関係は仕事上うまくいっている
  4. 仕事内容はゆるやか、かつスピーディ

 

1.仕事場が近い、通勤手段が車、10~15分

 

なんといっても自宅から車通勤できること、それも10~15分くらいの短い距離です。

インターネットラジオや本を聴きながらの通勤です。

以前のように混んだ電車に乗ったり外を歩いたりという通勤手段ではないのでとても楽です。

 

2.残業ほとんどなし

 

私の場合介護もあるので残業で残るこということはまずできない状態です。

これは必須条件だったので、いまも15分程度残ることはあってもだいたいさっと帰っています。

時間を奪われることも苦痛ですし、残業代も必要ありません。

 

3.人間関係は仕事上うまくいっている

 

いまの仕事先では仕事上うまく周りとつきあえています。

仕事の時間外に飲みに行ったりということもありませんが、わたしはそれでいいのです。

あまり深く付き合うことはしなくてもかまいません。

お互いのプライベートに関わりませんし聞きもしない、休憩時間に誰かのうわさや悪口を言うひとたちでもないので良い関係だと思っています。

 

4.仕事内容はゆるやか、かつスピーディ

 

デイサービスでのリハビリという仕事柄、みずからも体操、運動、身体を動かすので自分の健康管理になっています。

介護業務も少しお手伝いするのですが、トイレコールや風呂場までダッシュする、トイレ・入浴介助を行うなど、利用者のADLを見る機会とともに自らの運動機会になっています。

業務後に掃除をするのも身体をうまく動かせば良い運動になります。

おかげで身体はすっきりしています。

これらの運動を自宅でやろうとしてもやる気がなければやれないでしょう。

 

 

ほぼ毎日、園芸療法

そしてなんといっても園芸療法を時間を定めなくてもいつでもできる、という「ゆるさ」です。

「ゆるさ」というと失礼かもしれませんが、リハビリ内容において、「自由さ」があります。

リハビリ職員がわたし一人だからということもあるのでしょうが、いまやらないといけない草花の世話が園芸療法としてすぐに行える、というのは今まで勤めてきた勤務先ではなかったことです。

ほとんどがいつ、何時に何分くらい、利用者のどなたと一緒にどこでどういった園芸療法をやります、と事前に許可をもらわないといけなかったのです。

それを考えると、「今日は午後ハツカダイコンの収穫をやろう」と思いついたらハツカダイコンの植わっているプランターをフロアに運び込みます。

そうすると呼び寄せなくても興味のある利用者たちはどんどんやってきてワイワイと取り組んでくれます。

園芸療法をやっていますよ、と言わなくても、わたしは園芸をするひと、という認識が広まってきた、というところです。

園芸療法を行う時間はおおよそ決めていますが、ゲリラ的に行ったり、水曜日は毎週行う、といった習慣づけをすることもできるので、興味深いし何より楽しみながら行えています。

 

園芸療法ばかり行っているわけでなくその他のリハビリを行っていますが、自分の健康維持ができ、お金ももらえる。

仕事だからそれが当たり前、と言ってしまえばそれまでですが、職場での人間関係もいまはストレスフリーなので一石二鳥、いや一石三鳥かもしれません。

 

 

もしお金持ちだったら?

 

わたしはお金、収入を得ないと暮らしていけません。

いや、ほとんどのみなさんがそうですよね。

毎月の支出もあるし、将来に備えていかなければなりません。

 

園芸療法だけに集中したいけれど、長年そういう場所を探してもしっくりするところがありませんでした。

お金の心配をしなくて済むくらいのお金があればはたして働かないだろうか、園芸療法だけをするだろうかと考えますが、そうではない気がします。

しかし、できれば体が動かなくなるまでなにかしらの仕事はしていたいのです。

 

昔のひとは言いました。

「暇ほど悪いものはない、ろくなことは考えない」

 

お金があふれるほどあっても自分を律して有意義に生きることができるひとはいるはずです。

でも、仕事をしないでいると良いことが少ないこともわかっています。

 

一方、日常や仕事が辛くて嫌で「もう仕事をしたくない!」という気持ちになることもわかります。

以前の私がそうでした。

介護を休もう;仕事に復帰します

 

 

わたしだけかもしれませんが、定職に就いて時間の制約、縛られることで本業以外の時間の効率が良くなると感じます。

「今日は仕事から帰ったらまず軽く掃除して食事を作って夜はこの映画を観る!」

「朝の出勤前に洗濯機回しながらブログ記事1つ書く、リライトする。じいちゃんが起きたら支度を手伝いながら洗濯物を干して」

などとかえって時間を有効に使えているようです。

 

 

定職に就かない自分を想像してみる

 

良いことばかりではありません。

やはり、なんやかやと仕事の不満もあることはあります。

それでも話し合って解決したり折り合ったり、一晩寝ればほぼ忘れてしまうし、なんとかなると思ってしまうわたし。

 

定職につき、一定の収入を得ながら副業とまではいきませんが、少しずつ情報発信しつづけていく、つたない文章でも書いていく。

このスタイルが今は一番です。

そうやってアンテナを張って、夢の実現に近づきたい。

わたしの夢「園芸療法の庭作り」みんなの居場所を作る

5年先か、10年先かわかりません。

行動することも忘れずに、やらないよりやる、それだけです。

 

もも

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