園芸療法

園芸療法;秋のプログラム

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こんにちは!

作業療法士で園芸療法を実践しております、

まつした(@flowerpower_ht)です。

 

夏から秋へ模様替え。園芸療法、なぜその草花苗をチョイスするのか?

ペチュニアやマリーゴールドが植わっていた鉢をすべてパンジー、ビオラ、シロタエギク、アイビーなどに植え替えました。

これらはすべて春まで咲き続ける苗ですが、少し手を加えるとクリスマスっぽくなったりお正月ぽくなったりとアレンジしやすい苗です。

 

植えたらあとはどうする?

これらの苗は鑑賞するだけにとどまらず、手入れが必要な苗ばかりです。
パンジー、ビオラは咲き終わったらこまめに摘み取らないとタネができてしまい、苗全体が生長をとどめてしまいます。
花殻を摘み取るとともに、冬枯れした葉を摘み取ることで新しい葉の生長を促します。
培養土に植えたこれらはしばらくあらかじめ混じっている肥料で咲き続けますが、そのうち栄養が足りなくなってきます。
追加で肥料をやる=追肥をしなければいけません。
においのしない、白い粒の化成肥料を根元にやる作業が必要です。

さまざまな「作業」が待っています

花は咲き続けてくれるので、その花を押し花にするために摘み取って手を拭く紙に並べ、その上に紙をさらに重ねて重しをします。
何日か経って水分をとるために紙を変えるなどの作業が発生します。
押し花はコンディションによりますが、早くて1ヶ月くらいで出来上がるので、しおりやカード作りなど、冬の園芸療法プログラムに使用できます。
一緒に植えたシロタエギクも押し葉にするときれいです。

まとめ

こんな感じで、ただ植えるだけでなく、植えたら水やりはしないといけないし、虫に食われていないか見に行くなど、
クライアントと一緒に行う作業は毎日少しずつ行い、責任をもって育ててもらいましょう。
外で作業をすることを楽しみとするクライアントはたくさんいます。
雨の日は、苗を植えた鉢を室内にもっていき、作業してもらえばよいのです。
もちろん、話しながら一緒に作業することが大切です。
 

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