仕事を辞めて無職になって半年が経ちました。
直近の仕事はデイサービスで機能訓練指導員をして1年ちょっと。
ブラックなので辞めました。
今、セミリタイア状態です。
つまり、まったくのリタイアではなく少しだけ働いている、といったところです。
作業療法士や園芸療法士として再就職はしないのかと聞かれると、辞めた時と変わりなく、たぶん以前と同じような勤め方はしません。
もし勤めるとしても小さなところで非常勤、短時間勤務でしょう。
基本的に大きい施設などで勤める気持ちが湧きません。
作業療法士を辞めて暮らしていけるのかを見定めるには?
仕事を辞めても暮らしていくにはもちろんお金が要ります。
外で定期的に働かないでセミリタイアで暮らしていくためにはどうしたらいいか。
結論から言うと
- 家計の見直し
- 自宅で収入を得る
この2つの継続です。
まずは家計の見直しです。
毎月の収入と支出を見てみます。
収入、貯蓄はあるか
いま、若い人でも早期セミリタイアを望む人が増えていますよね。
どれくらい貯蓄がありますか?
セミリタイアできるかどうか。
その目安としては、まずその人が毎月必要とするお金、支出によります。
例えば、月に20万円必要とする人は3000万円の貯蓄があればセミリタイア可能とよく言われます。
セミリタイアなので月々必要な20万円は在宅ワークもしくは不労所得で得る必要があります。
そして、ただ3000万円を貯金しているだけでなく、資金運用することが必要です。
3ヶ月分の支出+αがすぐ手元に得られる状態にしておき、残りのお金は資産運用に回す。
約5%の利回りを目標にして資産運用する。
つまり、手持ちのお金もただ寝かしておくだけでなく増やしていく。
少しは自宅で働くとしても不労所得は必要だし資産を増やしていかなければなりません。
支出を見直す
夫の持ち家なのでわたしは家賃と食費は払っておりません。
その代わり、家事をする。
そこが若い人たち、独身の方たちとは異なるかもしれません。
ありがたいことです。
そのほかの支出はどうでしょうか?
家計をとことん見直す、削る
家計をじっくり見直してとことん削っています。
サブスクリプションは家計簿ソフトのみ。iTunesのApple Musicは解約、@niftyは退会。
美容院に行く期間を少しのばして1.5ヶ月に1回行くようにしました。
洋服類はまったく買っていません。今あるものを繰り返し着ています。あまり外に出ないので気になりません。
化粧はまずしないので化粧品代はほとんどかかっていません。化粧水は手作り、保湿剤をたまーーに購入するくらい、あと、1シーズン1本の日焼け止めクリーム。
通信費、スマホは楽天モバイルなのでポイント支払いでゼロ円です。
そして、いくつか懸案事項があります。
・車
手放すかどうするかを検討しています。家人とも相談しましたが1年くらい様子見することに。
駐車場代はかかりませんがガソリン、保険、軽自動車税がかかります。
・傷害保険
解約を考えてはいますが掛け捨てで毎月2774円、1年33288円。
いざという時には健康保険でまかなえるから保険は必要ないとは思いつつ迷い中です。
・モバイルWi-Fi
1ヶ月3630円、年間43560円。
自宅にいることが多くなったので自宅のWi -Fiを使えば済むのですが。
今後外で作業することもあるかもしれないのと、いま家人が仕事先に持って行き使っている(動画を見たいそうです)のでこれも様子見です。
毎月いくらで暮らしているかを知る
まだ来期の国民保険、年金、住民税などの税金額が分かりませんが、わたしの場合、税金を入れても月10万円かかるかかからないかといったところでしょうか。
家賃と食費がかからないので大きく助かっています。
作業療法士、セミリタイア生活で必要なお金を得るには?
わたしの場合は自宅で文章を書くことで少しお金をもらっています。
月5万を目指しています。
今、在宅ワークで5万円を得るのは大変です。
文章を書くことだけでなく自宅でお金を得る方法は、考えればいっぱいあります。
それはインターネットで調べれば数限りなく出てきます。
もちろん作業療法士や園芸療法士として「自分で」働くこともできるでしょう。
文章を書くことは元手がなくても始められる、しかし、ある程度の作業量は必要です。
そして、継続しなければ安定した金額は得られません。
それは外で働くことも同じですが、時給にすると圧倒的に少額になりました。
しかし、継続し経験を積むことで今の時給を上げることはできる。
技術力、文章を作成する速度を高める、文章内容を深めることで時給は上がります。
数ヶ月では難しい。1年、いや、何年か続けなければ時給は上がってきません。
仕事を辞めてから半年、今はまだ辛抱して続けるだけです。
作業療法士のセミリタイア、けして楽ではないがかえられないもの
月々得られる金額はかなり減るし、時給を上げるために継続が必要ならば外に働きにいったほうが早いんじゃない、と思われるかもしれません。
今は時給換算してみて少額でも、継続すればそのうち上がっていくかもしれない。
いったん始めたからには継続しないで途中で放り出してしまうのはもったいない。
何より妥協できないのは自宅にいられることです。
それに、文章を書く仕事は自分のペースで自由に作業できます。
パソコンとインターネット環境さえあればいい。
一定のクオリティが求められることと締め切りがあるにしてもそれだけクリアすればいい。
何より一緒に働く人との軋轢がストレスに思うのであればこの在宅での仕事は人と接する必要がないのでストレスがない。
決して贅沢はできないけれど自由が得られるならそのほうが良い。
今はそんな気持ちで生活しています。
今後、どうなるかはわたしにもわかりません。
また外で働きたくなることもあるかもしれません。
このコロナショックのご時世、園芸療法も自粛モード。
でも全てが落ち着けばまた活動したくなるかもしれない、活動再開するかもしれない。
その時まで待ちましょう。
今はその時までに必要なことを準備しておく時です。
作業療法士で園芸療法士:転職するならもう一人では決めない
今もそうですが、もし再就職するときは非常勤で、と指定して仲介してもらうつもりです。
自分一人でトラブルを抱えたくないのは今も変わりません。
以前、私もお世話になりました。