初めての園芸療法プログラムの行い方、進め方

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こんにちは!

作業療法士で園芸療法を実践しております、

まつした(@flowerpower_ht)です。

 

 

初めての園芸療法プログラム

 

合わせて読んでみてください

園芸療法の始め方。環境設定、道具は何をそろえれば良い?

 

「園芸療法をしたい!

道具もセッティング、メンバーも選んだ、では何から始めよう?」

そう、何から始めるかが問題です。

そしてその後どう続けていくかも考えてから始めたほうがいいかもしれません。

 

いますぐできる園芸療法プログラムの一例をあげます。

 

 

寄せ植え;パンジーとシロタエギクをプラスチック製のプランターに植える

もう少しで春の暖かさが、でもまだ寒い日もある。

いま、花がとても少なく寂しい時期です。

手に入りやすいパンジーとシロタエギクの苗を使って寄せ植えをし、華やかなスペースを作りましょう!

 

ひとつのプランター(長さ65センチくらい)に対象者2人で協力してもらって植えることにします。

 

準備

・苗:プランター一つに、パンジー3苗、シロタエギク2苗

・使う道具は、上記ブログ記事に書いたもの

たらい1つに鉢底石、もう1つに培養土(今回は培養土を使うことにします)をいれておく

 

 

方法

1.屋外の机といすで行う、とします。

 

2.始めの挨拶。

今日はどのような園芸療法を行うかを説明。

草花苗を一つずつ示し、名前と特徴を説明する。

 

4.プランターを配る。

 

5.鉢底石を土入れで深さ2,3センチほど入れてもらう。

目印となる線がプランターについていたら、その線まで入れてもらうよう説明する。

 

6.鉢底石が入ったら鉢底石のたらいを片付け、代わりに培養土の入ったたらいを配る。

培養土をプランターの高さ半分くらい、土入れで入れてもらう。

 

7.パンジー、シロタエギクの苗を配り、二人でプランターにどのように配置するか、考えてもらう。

実際にプランターの中に並べてもらうとよい。

 

8.苗の配置が決まったら、まず苗のビニールポットを取ってもらう。

根が出た状態で苗を配置した場所にもう一度置いてもらう。

 

9.苗の根元まで土入れで培養土を入れてカバーする。

土が入ったら、プランターのすみや苗の間を割りばしでつついて土を隙間なく入れてもらう。

ただし土が固まってしまい苗を痛めたり水が浸透しなくなるため、

手や指で土をおさえないように。

 

10.苗を植え終わったら、いったん手を休めて話を聞いてもらう。

「ネームプレートになまえペンで、きょうの日付、自分の名前を書く。

裏返して、植えたものの名前を書く」と説明する。

例として書いたものを示しながら説明するとよい。

ネームプレートとなまえペンを一人1枚ずつ渡し、そのとおりに行ってもらう。

 

11.ネームプレートを書き終わったらプランターにさしてもらう。

水を入れたジョウロで水をやってもらう。

 

12.プランターをどこに置いたらよいか、みんなで考え、決めてその場所に置く。

 

 

園芸療法プログラム。ここで問題です

 

さて、寄せ植えは出来たでしょうか?

この説明でわかりましたでしょうか?

 

実はこの方法、残念ながら「園芸療法プログラム」ではありません。

 

ガッカリされたでしょうが、

これはよくあるご自宅でもできる「園芸活動」です。

 

なぜ園芸療法と違うのでしょうね?

 

流れは同じなのです。

リハビリの要素が含まれてもいます。

 

だけど、

ほんとうにリハビリとして意識して行われている、行われたでしょうか

 

どういう場面、どういう動作がリハビリとなるかを考えてみてください。

参加者によりますが、この人にはここがリハビリとして導入できるのでは、など考えながら行うことが重要になります。

あなたはこの作業にいくつのリハビリ要素を見つけられたでしょうか。

 

 

もも

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