仕事観

もう、さよならを言うのはやめにしよう

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いつもありがとうございます。

まつした(@flowerpower_ht)です。

 

わたしの夢「園芸療法の庭作り」みんなの居場所を作る

こんな夢の実現にむけて準備しております。

ご興味ある方、ご協力していただける方、ぜひご連絡ください(^-^)

 

訪問リハビリの終わりのケジメ

 

(2017年のお話です)

あと4日で退職となることをようやく朝の送りで同僚に告げることができました。

どうやらほとんどの同僚は知っていたようですが。

 

今週、4日間で、毎週行っていた固定のお客さんに退職のご挨拶をし、別の人間が訪問することを告げなければならない。

関係性もできてきていたひとたち。

管理者は、このひとは誰に行ってもらって、曜日や時間をずらしてもらって、と、まるでパズルをするようにお客さんを割り振る。

 

訪問リハビリすべての事業所がそうではないと思いたいですが、これでいいのか、と思います。

もちろんいままでのリハビリがなくなってしまうのは困る。

わたしが毎週のように行っていたひとには誰か同僚に行っていただかないといけない、代わってもらわないといけない。

 

だからお客さんを駒のように入れ替える。

 

申し訳ないと思う。

 

そういう会社に入ってしまった、最初に見抜けなかったわたしが悪いのでしょうけれど。

 

 

もう「さよなら」は言わせないで

 

今日、退職のご挨拶させていただいた方たちはわたしがいなくなってしまうということがよく理解できない方たちでした。

その中で、今日最後に回ったお一人は、訪問リハビリをおこなって、帰る前に「わたし退職するんです。今日で最後なんです」と告げると、表情が変わって。

 

たった2カ月くらいのおつきあいでした。

たった2カ月、されど2カ月です。

胸が張り裂けそうになった。

 

だからこう思うのです。

 

もう、さよならは言いたくない、と。

 

いままで老健や老人ホーム、辞めてきましたが、そのたびに出会いがあった。

だけど退職するときには辞めることを告げてお別れをしてきた。

 

もう、イヤなんです。

別れを告げるのは。

 

だからこそ、「わたしはここにずっといます。いつでも来てください。こんな楽しいことがあります待っています」と言える場所が欲しい。

 

だから、「わたしの夢」の庭を作るのです。

 

いつ、だれが来てもいい、一度さよならと別れを告げたひとも、庭を見に、庭でリハビリをしに、庭を楽しみに来てくれる。

庭まで来れないひとなら、こちらから迎えに行く。

 

そんな庭を、施設を、どうかわたしに作らせてください。

 

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