仕事観

仕事の極意;AプランBプラン

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こんにちは!

作業療法士で園芸療法を実践しております、

まつした(@flowerpower_ht)です。

 

 

アメリカで習得した園芸療法プログラム。

恩師にならってひとり老人ホームなどに伺ってセッティング、人集めから実施まで行っていました。

 

もう一つのプログラムを準備する意味

 

恩師がよく言っていたのは、

Aプランが行う予定のプログラムならもうひとつ、

Bプランを実施できるよう準備しておく。

本来のプログラムができなかったときのために、

予備プログラムを準備しておけ、というわけです。

 

やろうと思っていたプログラムを行う予定の場所が使えなかった、

そんなにひとが集まらなかった、考えていた認知レベルのひとたちではなかった、

などいろんなパターンがありますが、

いずれにせよAプランのプログラムの実施が難しい場合「今日は中止します」ではなく、

臨機応変にBプランにさっと差し替えることができるかどうかで

園芸療法プログラムの効果が違うというのです。

 

確かに、「今日はいつもの園芸療法プログラムがある」と

楽しみに集まって来られる方たちの気持ちを裏切る行為は、

信用をなくし、次回以降やる気が薄れ、効果が薄れます。

 

 

できるだけたくさんの引き出しを持つ

 

どんな仕事、そして遊びにもこういった複数プランを考えることは有益です。

お客様がAプランを気に入らなかったらBプランをすすめてみる、

遊びに行って雨が降りAプランができなくなったら代わりにBプラン。

Aプラン、Bプランと意識しなくてもすでにそういった引き出しを

たくさん持っている人はいると思います。

そしてそういう人は時と場所、場合によってフレキシブルに手を変え品を変え、

ということができるはずです。

「引き出しの中身」をいかに多く、しかも充実させているかで、

仕事、遊び、全てにおいてその人に備わる豊かさが異なってくる。

だから、仕事、リハビリだけに固執せず、「遊びをせんとや生まれけむ」

 

もも

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