頭痛のある時に飲むハーブティ
いまはそうでもないのですが、よく頭痛で悩まされたときがありました。
ホルモンのアンバランスだったりストレスだったり、気圧の変化などの外的要因だったり、
頭痛や体のだるさはときとして起こります。
そんな時によく飲むのはジャーマンカモミールの花のお茶です。
ジャーマンカモミールの花
カモミールにはローマンカモミールという品種もあります。
ローマンの方にも薬効はありますが、お茶ではあまり美味しくないようです。
ジャーマンカモミールは1年草、ローマンカモミールは宿根草、
ジャーマンカモミールはタネを毎年蒔けば花が咲き、収穫できます。
花を摘んで熱いお湯に浮かべて飲むと香り優しい美味しいフレッシュハーブティが楽しめます。
わたしはフレッシュの方がドライハーブティの香りより好きです。
乾燥させてしまうとどうしても香りも変わってしまいます。
一方、太陽の光や風などで乾燥させると花もぎゅっと小さくなる分、成分が凝縮されるように思います。
通常売られているのはジャーマンカモミールの花を摘んで乾燥させたものです。
カモミールのお茶、というのは安眠や心を落ち着けるのに役立つ、というのは知られていますが、
頭痛、月経痛などの痛みをおさえる消炎、鎮痙作用があります。
胃炎、胃潰瘍、冷え性などの婦人科系のトラブル解消にも用いられます。
子供の不眠、むずかりにも効果的で、ミルクや砂糖を入れると飲みやすくなります。
カモミールだけの販売もしているニールズヤードですが、
このブレンドティーにはバラの花びらやレモンバームなども入っていて
飲みやすくなっています。
ニールズヤードのカモミールティーは、花の形がきれいに保たれていて
ほんの少しの量でも濃く抽出されるので、質が高いと思います。
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