一生忘れない1ヶ月の話。

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昨年、転職してひと月だけ勤めた場所があります。

いまいるところからかなり離れたところにあり、
果たして行くべきかどうか、迷った末の決断でした。

園芸療法士がいないので園芸療法士として働いてほしい、という
わたしが理想とするお話だったのですっかり期待してしまい、決行しました。

引越しをし、行ってみて数日後、「園芸療法士はすでにいる」
と言われたときには唖然としました。
その園芸療法士はわたしを呼びよせたそのひとでした。

園芸療法士はいないから来てほしいと言われて
意を決して来たのに、どういうこと?と思いましたが、
要するにわたしが来てみて彼らと話をするうちに
わたしの考えは彼らの考えと違う、
わたしは必要ないなどと判断されたようです。

そのうち、仕事も与えられず、何もすることがなくなり、
帰ってくださいアピールが始まり、
話をするも話にならず。

以前聞いていた話と違う、と言っても答えは無い。
質問をして質問で返される。
作業療法の実習でもそうでしたが、質問を質問で返すという手法は
自分がわからないとき、答えたくないとき、その場を避けたいときに使われるように思います。
わたしは混乱、キツネにつままれたような気持。

月半ばですでに辞めることを決めました。

美味しい話には裏がある。
良い話と思って行ってみたけれど、「そんなことは言っていない」などわたしの存在の全否定で
もう何も言えなくなった。
ちょっと前にあったニュースと似ているような。
世間にはいろんなひとがいる。
つくづく自分の甘さを思い知らされました。

いつも興味のあることにすぐ取り組んでしまいがちなわたしですが、
さすがに今回のことで、少し立ち止まって、それが本当に必要なことなのかどうか
考える癖をつけるべしと思った次第です。
この歳にしてようやく、ですから、かなり遅い気づきです。
今だから笑って話せますが、当時は周りに迷惑をかけてしまいました。
苦い思い出です。

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