昨日は職場にある花壇の草むしりを行いました。
最初は職員だけだったのですが、お客様もまじえて行いました。
認知症の方で帰宅願望のあるAさんは、お身体は支障なく杖もなく歩ける方。
もともとお花作りが好きな方だったので、雑草を見事、きれいに取り除いて下さいました。
いつもの不安げな表情から一転、生き生き、はつらつとして作業されていました。
これが園芸療法、作業療法なのですよね。
草むしり?と思われるかも、でもその方に馴染んだ作業を再獲得する、楽しみながら会話しながらほかの人たちと連携しながら行う。
認知機能の維持でもあり、身体機能の向上・維持…
だけど評価なんてどうでもいい、笑いあって楽しんで。
いつもは午後になると夜まで不安を訴えていたAさんですが、
よく陽に当たり、不安を訴えることもなく、昨夜はよく眠れたようです。