仕事観

作業療法士で園芸療法士:ストレスを抱えずに仕事をすること

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いつもお世話になります、まつした(@flowerpower_ht)です。

わたしの夢「園芸療法の庭作り」みんなの居場所を作る

こんな夢の実現にむけて準備しております。
ご興味ある方、ご協力していただける方、ぜひご連絡ください(^-^)/

 

 

作業療法士:直近の職場の状況

 

今、わたしはセミリタイアで無職です。

2019年9月まで、たんたんと職場で仕事をしていましたが、やはり以前の職場と比べてしまいました。

 

作業療法士になって初めて勤めた職場では、職員がいろいろ話し合って模索し合ってやっていました。

直近の職場はオープンしたばかりということもあり、なかなか形になりませんでした。

ひとつひとつが手探りでした。

 

あまり口に出さないようにしようと思っていましたが、健康面、リスク面で怖いと感じることがありました。

 

たとえば薬の管理です。

その施設がオープン当初は利用者の人数がまだ少なかったので薬の提供を間違うことはなかったようです。

しかし、薬のダブルチェックや空包チェックは行わないし、利用者が昼食時に飲むべき薬を持参していなかったことも昼食前になってやっと気づく、など。

送迎時に送迎に行った職員がちょっと確認すればいいことなのですが、誰もできなかった。

それを提言したとしても職員も送迎だけでせいいっぱいでした。

わたしは辞めてしまいましたが、薬を持参しているか確認する業務など今は行えている、と願いたいです。

 

作業療法士:デイ送迎業務の辞退

昨年まで勤めていたその職場では利用者送迎のための運転手は雇わない方向らしく、今いる職員が送迎をするようです。

わたしも送迎に駆り出されるようになっていましたが、わたしは以前デイケアでの単発の送迎で怖い思いをしたことがあります。

そのため、自分がハンドルを握るのではなく添乗で同乗はしますが利用者を乗せて自らが送迎、運転することはやりません。

利用者を送迎することを軽々しく「だいじょうぶ、できるできる!」と言う若い管理者でしたが、わたしは利用者を乗せての運転はしないと決めています。

人様の命を預かって運転することはできないです。

 

ひとを送迎することの難しさ

車の運転、とくに送迎業務は「がんばればできる」というものではないと思っています。

精神論で片付けないでほしい。

頭の中に地図と、迎えに行く利用者の心身状態、家族や家の事情、到着したときの段取りが頭の中にしっかり入っていないと送迎はできません。

なにせひとりだけ送り迎えするのではなく、複数人を乗せて送迎してまわるわけですから、「がんばれば」「努力すればできる」ものではない。

その人の運転能力、センスがなければ難しいことだと思います。

 

わたしは20年間くらい車を自分で運転していますが、もともと車の運転は好きではないし得意ではありません。

特に最近は周りの状況判断が辛くなってきて、運転だけに集中してしまい、もし利用者を乗せたとしたら利用者たちのことまで気を配れません。

がんばっても努力してもできないものを「できるよ」と言われても無理な話です。

 

また、努力してもできないことを無理してやって利用者に被害が及ぶことが一番怖いのです。

 

作業療法士:より良い仕事のために、「話をしよう」

業務だから、と言われても、わたしは「できないことはできない」と躊躇せずはっきりと告げます。

しかし一方的に「これはできない、あれはできない」と告げる前に、自分ができる業務を提示することは忘れません。

ストレスを抱えて悩むことはできるかぎりやめたいのです。

 

 

 

 

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