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はじめましての番外編

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いつもありがとうございます。

まつした(@flowerpower_ht)です。

 

学生のころ

 

小さい頃からピアノが好きで習い続けていました。

 

高校三年生、わたしはある音楽科に進むつもりで

ピアノや声楽のレッスンに明け暮れていました。

しかし突然、気づいてしまったのです。

 

「このまま音楽科に進んでよいのか。

そんなに才能がないのはよくわかってるはずなのに、進んだあとに何がある?」

 

少し考えれば気づくことなのに、

ぼんやり毎日を過ごしてきたわたしは何も気づかずに過ごしていた。

両親の言うことを聞いて

そのまま敷かれたレールで進んでいけばなんとかなると思っていた。

 

ある日わたしは、両親にも相談せず、

ピアノの先生に「ピアノのレッスンを辞めたい。」と言ってしまったのです。

 

先生たちは激怒、

両親は頭抱える。

でもどうしても言わずにおれなかった。

 

今まで親のことを聞く、「いい子」だったわたしが

初めて将来を考え、不安に思い、我慢出来ず爆発した、

これが最初の親への反抗だった。

 

 

進路を変えたその後

 

高校三年生の後半にそんなことがあり、それからは進路も定まらず、

他にやってきたこと、したいことがないからすっかり道に迷ってしまいました。

 

とりあえず実家から通える範囲にある、合格した大学に行き、

とりあえず紹介された企業に勤め、2年後結婚、

とりあえず働き続けて20代が終わった。

 

7年間勤めた会社で得たことは、社会一般的な常識でしたが、

唯一、会社に行きながら何気なく始めたフラワーデザイン。

ようやく自分のやりたいことが定まった。

 

 

30代ではフラワーデザインの講師をしながら園芸へのめりこみ、

アメリカに行くことになってたまたまであった園芸療法にのめりこみ。

アメリカから帰ってきて40代、

園芸療法を教えたり実践しながら高齢者について知りたいと介護、作業療法へと。

 

大学生までのわたしとは違い、一本、すじは通っていた、ぶれてはいない。

 

いまの時代、すごいスピードで発想し続け進んでいる若い人達を見ると雲泥の差、

とても遅いスタートですが、これも人生。

寄り道しながら歩んできたけれど、悪くはなかった。

そしてこれからも転がっていくのでしょう。

 

過去ブログ。

アメリカ暮らしのときのことから帰国後、

作業療法士になるまで、なったあと、

いろいろですが、こちらもよかったらどうぞ。

園芸療法士の日々 colorful days

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