いつもありがとうございます。
まつした(@flowerpower_ht)です。
アロマリハについての短いデモ
先日リハビリ職員に集まっていただき、アロマリハトリートメントについて話してきました。
浮腫みへのアプローチをPTさんのおみ足をお借りして皆さんの前で行いました。
仕事後だから若干浮腫んでいるのは仕方ないけれど、
いつもトリートメントを行って高齢者の足と比べると、
全く種類の異なる浮腫み、ということがわかります。
PTさんの足は肌の状態が良く、筋肉も脂肪もほどよくついている。
それと比べると、多くの高齢者の足は皮膚は薄紙のようで
中はより水っぽいような脂肪などで満たされている、という感じです。
今回デモでPTさんの足の浮腫みを緩和しようとすると、手技は変えないといけないし、
チカラ加減も違う。
同じような手技を高齢者に行ったら皮膚はずるっと剥けてしまうかもしれない。
介助で腕を強めにつかむとアザになるくらい皮下組織も衰えている。
そういったことなどもふまえてトリートメントを行うことをお話ししました。
リハビリ職ばかりなので理屈は肌で感じているのでうまく加減するでしょうが、
今回はわたしの手技を見ただけなので、皆さん現場で実施されるかどうかわかりません。
なんでもまず「体験」してみる
アロマトリートメントを勉強してみてよくわかったことですが、クライアントに「触れてみる」前に
「触れられてみる、身体でもって知る」こと、「体験者になる」ことで気づきがある。
まずはそこから始めてほしいのですが、そこまで伝えることはできなかったかもしれません。
集まったセラピストたちの職場はどこも一人だけの現場なので、
そういったことは現実として難しいのですが
いずれわかることかもしれません
ともあれ、今回のお話させていただいたことが少しは仕事の手助けとなれば良いのですが。