園芸療法士の求人は?園芸療法士としての仕事とは?

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こんにちは!作業療法士で園芸療法を実践しております、まつしたなおみ(@flowerpower_ht)です。

 

園芸療法士として働くには?

 

以前、園芸療法士の資格についてお話しました。

あわせて読みたい

園芸療法士になるにはどうしたら?就職先、収入はどのくらい?

 

「園芸療法士として働きたい!働いてみたい」というあなた。

どんな求人があるかはインターネットで少し調べてみればわかりますが、園芸療法士としてだけの仕事を求めているところは残念ながら少ないようです。

インターネットだけではなく深く調べれば園芸療法士としての仕事も見つかるかもしれませんが、口コミや知り合いをとおしての情報だったりするので難しい状況です。

 

園芸療法士の求人状況は?

 

園芸療法士の求人、というくくりの中でも、

  • 園芸療法をやっている施設での介護職
  • 園芸療法もやってほしい施設での作業療法士
  • 園芸療法というよりは園芸用品や苗などの販売業務
  • 園芸療法というよりは園芸の会社の事務

 

といった求人が多い、という事実です。

園芸療法士として働きたいのに、純粋に園芸療法士として働く場所って意外と少ないんだ!となんだか残念に感じますよね。

インターネットでの検索だけでは園芸療法士としての求人情報を得られないようです。

 

 

地方での園芸療法の仕事しかない。。

 

「園芸療法士として認定をうけたのに、どうやって働き始めたらいいの?」と思いますよね。

インターネットでの求人でも園芸療法士の求人情報がないわけではないのです。

ただ、東京都内はほとんど検索では出てこないし、地方都市での園芸療法士の求人が数件出てくるのみです。

 

どうしても園芸療法士として就職したい!という情熱があれば地方に引っ越してもいいかもしれません。

新天地で活動するのも良い経験になるかもしれません。

ただ、どんな施設なのか、どんな条件なのか、園芸療法士としての活動はどう行うのかなど思いつくことを求人先になんでも聞いてみて事前に情報を得ておくことです。

現地に足をはこんで施設を見に行くのも一つの手です。

 

いま住んでいるところからはなれた場所で就職するということはかなりの決断です。

独身ならいいのですが、家庭のあるひとは難しいかもしれません。

独身でもいろんな事情があるひとは自宅から通うことができない土地で就職するのは困難でしょう。

 

 

園芸療法士の年収

年収は8時間勤務程度で20万円前後のようです。

20万円を切る施設もあり、手取りを考えると園芸療法士だけではあまりゆとりのある生活がのぞめません。

残業手当などつけばそれ以上の収入になるのでしょうけれど、休憩を入れて9時間以上の勤務は大変かもしれません。

 

 

園芸療法士の業務内容

 

ほんとうに園芸療法を行えるのかは見学時や面接時、確認し、確約しておきたいところです。

施設によっては園芸療法以外の業務を行う、手伝うこともあるからです。

園芸療法士のはずだったのにいつの間にかなんとなく介護もやっている、雑務、事務もやっている、ということも多いからです。

就職した施設の状況によっては「わたしは園芸療法士だから園芸療法しかやりません!」とかたくなに貫くことは難しく、介護職やイベント、レクリエーションの手伝いなども行う必要が出てくるかもしれません。

自分の業務を円滑にすすめるためには周りの職員の協力も必要、そういった業務もやらざるを得ないこともあるかもしれません。

 

見学や面接時、もし「園芸療法だけでなくほかの業務も手伝ってもらうこともあるかもしれない」という説明を受けても自分が納得できるかどうかですね。

 

園芸療法士として何をどうおこなうか

たとえばあなたが園芸療法士として病院に就職したとします。

まず何からどう始めていくでしょうか?

指導してくれる同僚がいれば安心ですが、まったく園芸療法士がいない施設もあります。

そういった施設でいきなり園芸療法プログラムを行えるでしょうか?

園芸療法士に限らず、就職したばかりならば、まずどんなひとが職場にいるのか、対象となる方はどんなひとたちなのか、そう、環境や人を見る、知るのではないでしょうか。

わたし自身は園芸療法士として単発で活動していたことはあるものの、作業療法士として就職した時には園芸療法プログラムを始めるまで、1年ほどかかりました。

 

 

なじみの関係の大切さ

 

どんな職業でもそうですが、環境になれること、ましてや療法=セラピーを行うならばひととの関係性を築くことが一番重要です。

いわゆるラポールの形成、というやつです。

特に認知症や精神疾患の方々と一緒に園芸療法を行うときには「慣れる」「良い関係を築く」、信頼のおけるひとだと認識してもらうことが大きいです。

これらのひとたちは、会ったことも見たこともないひとと一緒に何かをする、どこかに行く、一緒にいることなどに大きな抵抗があります。

声をかけるだけで激しい言葉がかえってきたり怒鳴ったり、手や足が出て激しい拒否を示すひともいます。

見たことがない知らない人=怖い、という気持ちが大きいのです。

そういう反応がかえってきたらこちらも怖気づいてしまうかもしれませんが、繰り返し声をかけることで少しずつ変化がみられるはずです。

 

お互いの関係を築くまでの時間がしばらく必要になるでしょうし、関係を築いてからの園芸療法です。

介護はしたくない、という気持ちはあっても、対象者に触れることは出てくる。

どんな施設に行くとしても少なくとも初任者研修は受けておいたほうがもっと早くなじむことができ、スムーズに園芸療法ができるかもしれません。

 

 

さいごに

園芸療法士として働こう、働きたいというあなたはどう思われたでしょうか?

「なんだか大変そうだなあ」と思われたかもしれません。

いろいろ書きましたが、「そんなこと考えてもしかたない、とにかくやってみよう!」と飛び込んでいくこともときには大切かもしれません。

 

どんな仕事でも情熱と勢いが必要なこともあります。

しかし、情熱と勢いだけではむずかしいこともあります。

 

わたしもそうですが、園芸療法士として働くということはまだ難しいと感じますし、活躍する場も少ないです。

たくさんの失敗を繰り返し、悔しいこと、残念なこと、たくさんありましたが、園芸療法を行うことで輝き、前に進む対象者を見るたびに「やめられない」と思います。

どんな仕事でもそうですが、「好きを仕事にする」ために失敗をおそれずに、try&tryです。

 

 

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