いつもお世話になります、まつした(@flowerpower_ht)です。
こんな夢の実現にむけて準備しております。
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現在のデイサービス
いまわたしが勤務しているのはデイサービスですが、市内で200以上あると聞きます。
この市でほんとにそんなにたくさんあるのだろうか、と驚きますが、小規模のものもあるでしょうし、機能していないところもあるかもしれません。
とにかくそれだけのデイサービスがあると、利用したいひとはどこに行けばいいか迷うのは当然です。
いま勤務している施設は新規立ち上げ。だからこそ見学や体験するひとが多いです。
いままでこういった通所サービスを受けてこなかったひとが多いです。
これはよくわかります。
全く通所の経験のないひとにすれば、既存で何年か歴史のあるデイサービスと、新しく始めたばかりのデイサービス、どちらに行ってみようかと考えたら、やはり新しいほうを選ぶと思います。
利用している人たちがまだ少ないし、同じように通所経験のないひとが多いかもしれない、既存の通所だとすでに通所しているひとたちの輪に入りにくいかもしれない、気が合わないかもしれない、など不安要素が多いでしょう。
案の定、利用が決まったひとは、通所サービスは初めて、という方々が多いです。
デイサービスショッピング
ところが、通所サービスを渡り歩いている、というひとがいらっしゃいます。
わたしがデイケアに居たころにはこういったひとはいなかったのですが、デイサービスではよくあるようで、何かが気に入らないとすぐ別のところに行く、というひとです。
利用者が増えてくるとここにも長くいないのだろうなと思っています。
そういった意味では施設は「選ばれる」場所です。
しかし、もうそろそろ施設側が利用者を「選ぶ」場所になってもいいのかもしれません。
こういうハードル、条件をクリアできるならいらしてください、という体制でもいいのかもしれない、と感じています。
そんなこと言っていられない、といういまの施設、当然営業的なことは言われているようなので、毎月、毎年のゴール設定は本部から言われているようです。
ほぼ、誰でもウェルカム、になることは目に見えています。
でも、利用者にも施設側にも望ましいのは、施設の掲げるコンセプトを理解したうえで、それらに向かってお互いに進んでいけるひとたちが集まれば相乗効果が生まれるもっとも素晴らしい施設になりえるのではないでしょうか。
ところがそうはいかないのが現実です。
いずれ、条件付きで、限られたひとだけが入所できる「エリートデイサービス」が現れるのではないか、いや、むしろそうすることで利用者の通所する意味が高められるかもしれません。
たとえばリハビリをうたっているなら職員がそのつどアドバイスするくらいで、何も言わなくても利用者が率先して動き、一日を効果的に過ごすことができる施設が生まれるのではないかと期待はしています。
そのように妄想している間にもどんどん新しくデイサービスは誕生してはいるので、妄想は妄想で終わるかもしれませんが。