いつもありがとうございます。
まつした(@flowerpower_ht)です。
こんな夢の実現にむけて準備しております。
ご興味ある方、ご協力していただける方、ぜひご連絡ください(^-^)/
前回の回答です
昨日のクイズ、わかりましたでしょうか?
実際におこなっておられることです。
回答は、、、もうご存知、おわかりかもしれません。
でもわたしはその利用者さんからヒントをもらうまでわからなかった、知らなかったのです。
利き手は右手ですが、麻痺し、動かすことができなくなったかたです。
左手ですべての日常の動作を行っています。
左手しか動かなくなってしまったかたが、自分の左手のツメを自分で切っている、とおっしゃるのです。
どうされているかというと。
1m少しの高さのカラーボックスのそばに立ってボックスのうえにタオルをひき、
ごく普通に売られている型の爪切りをその上に左手で据え、
左手を爪切りに近づけ、
アゴで爪切りを押して左手のツメを切っておられたのです。
想像してみてください。
右側が全部麻痺している、右側の腕、手が動かない、右足はかろうじて左足の補助をしている。
そういった状況でバランスをとりつつ、小さな手のツメを顎で爪切りを操作しながら切るわけです。
バランス感覚、筋力、細かい調整、目の動き、
想像するだけでマジック!
ご自宅だからこそこういった工夫ができた、考えられたわけで、それでもそれを考え付いたとしてチャレンジしようという気持ちがすごい。
と、ただただ単純に、驚くとともに尊敬してしまった。
こういった工夫をしながら過ごしておられるかたがたくさんいらっしゃるんだろうな、と想像しただけで胸が熱くなる。
訪問リハビリで教えていただいたこと
同時に、訪問リハビリを受けていてリハビリが必要なかたでも自分でできることはおこなっている、できている。
「誰もいないんだから自分でやらないとしかたないじゃん」とさらりとおっしゃるけれど。
自宅での暮らしが難しい、と決めつけるべきではないのだということをあらためて知らされて頭が下がる思いでした。
こんなふうに訪問リハビリしていなければ知ることができなかったことがいっぱいあります。
そして、いままでいろんなことを教えていただき、感謝しております。
わたしも、がんばらないと!!