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まつした(@flowerpower_ht)です。
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気持ちを切り替える
昨日は別の町のいつものクリニックや美容院に行ってきました。
半日、髪も切って気持ちを切り替えて。
以前住んでいた町、ぶらぶら歩いて以前住んでいたマンションを見に行ってみたり、以前よく行っていた居酒屋が閉店しているのをみたり。
町も変わっていく。
たまにこうやって以前住んでいた町に来ます。
10年くらい通っている美容院とクリニックがあるので、ひと月に1回は来ています。
歩き慣れたこの町をぶらぶら歩く。
気分転換してきました。
複雑な空気
いま、家人が帰宅してまず話すのは家人の父親であるじいちゃんのこと。
このところ、うちは、じいちゃん中心で回っている感じがします。
わたしが仕事を辞めて家にいるせいか、息子である家人は父親であるじいちゃんと接することを避けるようになっている気がする、いや、避けている。
わたしが緩衝材になっていて、わたしがじいちゃんに話すとすんなり動いてくれる、ということもありますが、息子と父親だけとなるとついイライラしてしまう、そんな自分がイヤなのではないか。
わたしも実の親に対してだとこんなふうに言えない、できないかもしれない。
だから、わたしが間に入ることで二人のためになっているのなら喜んでやりましょう。
とはいえ、人間どうし
でも、わたしも毎日穏やかにはなれない。
しんどいのはたしかにしんどい。
でも険悪なかんじではなくてじいちゃんの行動が読めないやきもきした気持ち、自分の思うとおりに進まないこと。
それは対人間だからどうにもならないことではあるのですが。
リハビリをするものとしてデイケアなどに勤めて在宅の利用者さんたち、その家族の方たちに接してきたのですが、いざ自分が当事者になると少し見方も違ってきます。
毎日、少しずつできないこと、あいまいなことが増えている、と気付くたびに息子である家人と一緒に憂う。
それは加齢もあるのだからしかたがない、ということもわかっている。
だけど、実際の状況に直面するとギャップを感じるし、正論をつきつけられたら逃げ場所がない気持ちになる。
もうすぐショートステイのお試しがあるとはいえ、これもうまくいくだろうかという不安がある。
わたしは深刻に考えなくても大丈夫、うまくいくとは思うのですが、息子である家人は、ショートステイがうまくいく、ということではなく、ショートステイに行ってもらうこと自体について思うところがあるようです。
自分の元から一時的にでも離れることについて複雑に感じている。
距離をおく、離れる
仕事を辞めた今、わたしの方がじいちゃんと接する時間が長い。
それがすごくしんどいというわけではないけれど、いま、どういう行動をとるかわからなくなった。
じいちゃん自身、自分がなんだかおかしい、ということがわかっている。
朝、デイに送り出すときも手助けが必要になった。
そういうこともあって、自宅から一時離れてコワーキングスペースに行ったり都心まで出かけてブラブラしたり、といった時間を作っている。
そういう状態ならまだ楽ですよ、恵まれていますよ、と言われる介護なのかもしれませんが、楽なのか恵まれているかどうかは当事者にしかわからないのだなと改めて感じる。
とにかくこんなふうに時間と距離をおいて、今の状況に「付き合っていく」。