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認知症;今のじいちゃん

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いつもありがとうございます。

まつした(@flowerpower_ht)です。

わたしの夢「園芸療法の庭作り」みんなの居場所を作る

こんな夢の実現にむけて準備しております。
ご興味ある方、ご協力していただける方、ぜひご連絡ください(^-^)/

 

 

その後のじいちゃん

 

以前いくつか記事を書いたのですが、我が家には認知症の高齢なお方がおられます。

「じいちゃん」です。

認知症;うちのじいちゃんとの対話

 

おおむね変わりはないのですが、やはり少しずつ変わりつつあります。

リハビリパンツになってから、排尿の感覚が衰えて朝には服を総とっかえしたり、

じいちゃんの体に危ないこともあります。

食べることです。

 

 

冷蔵庫問題?

 

我が家には冷蔵庫が大小、2つあります。

小さい方には少しずつ食べようと思ってストックしているものが入っています。

しかし夜中に目が覚めて、冷蔵庫の中の食品、いろんなものを食べるようになりました。

 

じいちゃんは、お腹がすいたから目が覚めて、食べたいと思って食べるので、自然の摂理、不自然なことではない。

しかし、夜8時くらいに夕飯を食べてから、夜中2時3時に目が覚めての食事、というのはあまり身体には良いとは思えない。

 

そもそもの問題は、じいちゃんにとって一日の時間の概念があいまいになってしまった、ということでしょう。

いろんなところに時計はおいてあるものの見ても認識は一瞬だけ、覚えていることはできません。

腕時計も一日中しているけれど、特に夕方から夜、暗いのは明け方なのか夕方なのか、区別がつかないようです。

 

ということもあり、2回、夕飯を食べたりするのでしょう。

そこで私たちは小さいほうの冷蔵庫にチャイルドロックをかけたのですが、すぐに開けられてしました(^-^;

もうひとつ、違う型のを買ってきてつけてみても、開けられてしまいました(^-^;

 

冷蔵庫があるからいけないんだ!

鍵をつけたりして冷蔵庫をあけないようにしてしまえばいい?

冷蔵庫をなくしてしまえばいい?

きっとそれは解決にはならない。

 

 

どうしたらいいか

 

冷蔵庫をあけてしまって、半冷凍になってしまっている、冷たく固いご飯などをかじっていたりする。

電子レンジが冷蔵庫の真横にあるのですが、冷たいご飯を温めようという判断はできるときもあるがほとんどできない。

しかしまだ冷凍食品をかじるなどの行為はみられていない、そこは判断ができる。

 

冷蔵庫の中を整理して、じいちゃんが食べても身体に支障のないものを適度に入れておくことにしています。

以前、食べ過ぎたのかお腹を壊してしまったこともあるのですが、全く冷蔵庫に食品がないとなるとかえって悪影響。

 

夜、遅くまで起きていて昼夜逆転になることがあるので、少し薬の力を借りて、夜は寝る。

昼間は週4日デイサービスに通ってくれているので、そこで同じデイのひとと楽しんだり刺激をうけたり、入浴したりと適度に運動し、自宅ではできない経験をしてもらう。

 

 

夕方から夜は落ち着かないのは誰しも

 

夕方、やはり夜か明け方かわからず、雨戸をあけたりしめたり、外に出たり入ったりしますが、止めずにほうっておいています。

最終的には雨戸を閉めているので、行ったり来たりもいい運動、と好きなようにしてもらっています。

 

不安なのは、これからあたたかくなって、以前のようにどこかに出かけてしまわないかということです。

特に夜が不安ですが、わたしは「いまは」夜暗い時には出かけることはないと思っています。

 

もしひとりでどこかに出かけてしまっても行くところはだいたい目星がついているし、いずれ警察のお世話になることもあるかもしれません。

一番気になるのは、ケガをすること、事故に遭うことです。

 

 

できる作業はいつまでもできるように

 

服は言わないと脱がないけれど服を準備すれば着る。

タオルをたたんだり食器を洗ったり、身の回りを片付けることなど、できることは自分で行っている。

流暢には話すことは難しくなったけれど、短く会話する。

作業を剥奪、制限することがないよう、過介助になりがちな息子である家人にアドバイスしています。

わたしは、悪妻、悪嫁、それで良い。

 

べったりお世話するのではなく、自宅では放任、自由、マイペースに。適度に距離をおいて。

お互い笑いあえることがいつまでもできれば。

 

 

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