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まつした(@flowerpower_ht)です。
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その後のじいちゃん
うちには80半ばの家人の父がおります。
昨年はこのように比較的穏やかではあったのですが、このところ物忘れは進み、昼夜逆転傾向、といろいろ変わってきました。
なかでもおなかの調子が良くないことが多くなってきました。
若いころから特に排泄に問題はなかった人だったと思うのですが、今はリハビリパンツになじんでしまったせいか、排尿の感覚が鈍っているようです。
そして、おなかがゆるいことが多いです。
そう、下してしまって間に合わず、汚してしまうことがちょっと増えてきました。
これはリハビリパンツになったときからそうなるだろうことは想像はついていましたが、とうとう来たか、という感じです。
一因としては食べることが麻痺してきていること。
あまり食べない日もあれば一度夕食を食べて、そのあとまた冷蔵庫からご飯やパンを出してきて漬物などあるものをおかずにして食べる。
おやつという量じゃないので、明らかに頭が悪さをしているのでしょう。
(以下、いまお食事中の方には申し訳ありません。)
昨日は朝からそういう状態で、昼に寿司を食べたためか(10皿は食べるのです)消化が悪く、朝からのお腹の具合をさらに悪化させたようで、未消化便が大量に、というかんじです。
息子であるうちのひとは、親の便をみるだけで明らかにげんなりしているので私が代わりに始末をします。
やはり自分の親がこういうことになると受け入れられないところはあると思います。
こういうとき、わたしが介護をしていてよかったな、と思うのですが。
予後と今後の対策
じいちゃんが夜中に冷蔵庫をあけて食物を出してきて食べる、それを止めることはできない。
そのため、できるだけ冷蔵庫に食べ物は入れず、一日に食べる量だけ入れておくことにしました。
昼間は4日間デイサービスに行ってくれているものの、1日はまるまる一人で過ごすので、昼間はヘルパーさんに様子をみてもらい、着替えをお願いしています。
土日はわたしたちが様子をみていますが、うちのひとは休む暇がないので精神的に疲れているようです。
彼は「大丈夫、疲れてない」というのですが、そんなことはないはずです。
そこを見越して4月にはショートステイのお試しを私からお願いしました。
今後も定期的にショートを使えたらいいのですが、じいちゃんがそれに慣れてくれればの話です。
介護は長いもの、ゴールはない
介護って、ゴールはなくて、短いゴールか長いゴールかわからない。
だから、うちのひとが過介助になっているのをやんわり制しつつ、できることはできるだけじいちゃんにしてもらう。
着替えも、周りに余分な服は置かず、着替える分だけ目の前に置いておき、ひとりにする。
こうすると迷うことなくそのまま全部着てもらえます。
ズボン下の前と後ろが違ってたりしますが、そこはもうしかたない、そのままで。
できるだけ介助者は疲れないように、負担に思わないようにアドバイス、方法を考える。
これってまさに作業療法士の仕事、自宅でもやってます。
じいちゃんにはまだまだやれることいっぱいあります。
服は自分で着替えることは難しいけれど用意すれば着れるし、きちんときれいにタオルをたたむことや食器をあぶなっかしいけど洗うことができる。
短くでも会話ができ、笑いあえることでほっとし、救われています。
過去ブログ。
アメリカ暮らしのときのことから帰国後、
作業療法士になるまで、なったあと。
いろいろやらかしています。こちらもよかったらどうぞ。