アメリカ、障害者施設にて、
昔のわたしとクライアント。
園芸療法のインターンをしていました。
夢のように楽しい時間でした。
いまの職場ではリハビリは個別ではあまりやりませんが、
前の職場では個別リハビリ加算をとらなくても
結構な人数の個別リハをこなしていました。
制度が変わって個別リハはしないことになったけれど、
すぐにはやめられない、という事情でやらざるを得なかった。
その上、「ADL評価を知る」ためだと言って、
トイレ介助、入浴介助、食事介助、つまり介護もやっていました。
その合間を縫ってケアプランを立て、説明し、
新しい人が来るとなると面接しに出かけ、
そういうなにもかもやってください状態の職場でも
園芸療法プログラムは行なっていたのですが、
さすがに「もう無理」。
昨年、辞めました。
こういう職場は他にもあるのでしょうね。
個別リハも徐々に減らしていけばよいのに
いつまでも変わらないことに嫌気がすました。
加算取ればよいだけの話、なあなあで、
もしくはなんとなく流されて続けてる。
個別リハがなければずいぶん変わるはずなのに。
個別リハは指名制、別料金にできないのかとつくづく思います。
リハビリテーション、と言ってしまうと
そういうことができなくなる。
そのひとの持っている優れた技術は加算に値すると思うのですよね。
そんな声は上がっているのかもしれないけど、
しない、できない。
だから別の名前で開業しなければならない。
まあ、それでもよいかもしれませんが、いろんなひとの手技だけでなくその他いろんな技術を見るに、
不公平感を感じてしまいます。