もともと園芸療法士、そのあと作業療法士になったわたしです。
作業療法士になったのは園芸療法が作業療法のひとつの手法であることから、作業療法について知りたい、と思ったからです。
しかし、もうひとつ、固定の収入を得たい、という気持ちがありました。
10年ちょっと前、園芸療法士だけの働き場所はほとんどなかったので、園芸療法をするにも介護職につきながら行っていました。
今は作業療法士での仕事があり、リハビリに園芸療法を取り入れているので固定給が得られ安定はしています。
本業+「何か」
作業療法士、理学療法士、言語聴覚士などリハビリ職、いや、リハビリ職だけでなく、会社員であっても、本業以外、もしくは本業に関係する「何か」を見つけておきます。
その「何か」はひとつだけでなくいくつでもいい、自分の興味のあることを極めるなど、それが本業に深みを与えることにまちがいないはずです。
作業療法士+園芸療法士
わたしは園芸療法だけで生きていこうとした時期もあったのですが、結局いまは作業療法士もやりながら園芸療法を行っています。
どんな仕事でもフリーでどうやっていくかという明確で具体的な計画があり、それを実行できる可能性がなければ独立し、ひとりで仕事をしていくのは難しいです。
そして、フリーといってもつながりは必要で、いわゆるつてを頼る、フリーでひとりでもフリーどうし一緒に仕事のできる仲間がいるか、そういった仲間を作れるかで大きく異なります。
ぽつぽつと少しずつ仕事をしながら夢にむかう、ということも考えましたが、どうやら本業があって安定を得ていたほうが自分には合っている、と再認識。
毎朝決まった時間に出かけてだいたい決まった時間に帰宅する、という生活のサイクルの中で好きなことや興味のあることをやっていくことにしました。
さいわい、いまの勤務地は車通勤で短時間で通える、残業はほとんどない、と、ほとんど決められた勤務時間を過ごしています。
そして、園芸療法にも理解があって、月に3,4回、定期的に行えています。
本業である今の勤務がベースになって園芸療法という「何か」自分にとって特別なことが実現できています。
「わたしの夢」の実現にむけて
「わたしの夢」の実現はまだまだ先、5年先、10年先かもしれませんが、こうして地元で仕事をすることで地元のひとたちとのつながりを得るーー
それがほんの少しでも実は大きな一歩なのかもしれません。
将来のための「複業」
もう「副業」「複業」という言葉は定着しつつありますが、「副業」でなく「複業」は今後たいせつになってくるでしょう。
作業療法士などリハビリ職に関しても、数年後、超高齢化社会になってもその間、そしてそのあとどうするかを考えておかないといけないからです。
将来リハビリ職だけで生き延びていけるかどうか
作業療法士や理学療法士がリハビリだけでない何かを身につけておくとリハビリにも深みがでるでしょうし、「リハビリ職以外の何かのひと」になって「複業」することができます。
また、そういったことが今後かならず必要になってくるでしょう。
いまからそのときに備えて興味のあること、好きなことをする、遊ぶ、楽しむ、旅に出る。。。
仕事だけでなくおおいに遊ぶ、運動する、映画を観る、本を読む、なんでもいい、
とにかく興味のあることなんでもいいんですよ
それらが「複業」のタネとなって芽が出てくるはずです。
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