園芸療法が長いのでそちらをやりたくてしょうがないわたしですが、
もちろんリハビリもしています。
リハビリと言ってもマンツーマンではなかなかやりません。
やってあげません。
なぜなら基本的に個別ではやらないところだからです。
それでも退院直後のひとや個別での関わりが必要な方には行わなければいけません。
わたしの出た作業療法士の学校では手技は全く教えてくれませんでした。
そういう方針らしく、現場に出たら覚えてね。というスタンスでした。
ほかの学校はどうなのでしょう。
理学療法士のクラスではそういう授業があったように見えましたが
そうではないかもしれません。
とにかく実習中に見た手技も、どこをどのように何のために行っているのかさえ
わからない劣等生のわたしでしたので、
(実習中はまだ学生のため、リハビリ対象者に触れてはいけないと言われていました)
卒業して国家資格を得て、就職してからもしばらく個別リハビリは行えなかった、
少しずつ先輩のすることをチラ見しつつ、
個別リハビリデビューして少しずつ教えてもらってやってきた、
というかんじです。
リハビリ職の就職先によるのだとは思うのですが、
今頃になってようやくわかったというかんじです。
ぶっちゃけで申し訳ありません。
はっきりわかってきたのは、アロマセラピストになってからです。
スウェディシュマッサージの基本をたたき込まれ、
その後、アロマセラピーマッサージを行うので、
各手技をマスターできたのはこのときでした。
エステサロンに少しいたこともあり、フェイシャル、
その後リフレクソロジー(足のマッサージです)もマスターしたので
全身くまなく見れるとは思います。
アロマセラピストの授業代を取り戻すには至っていませんが
今後はどんどん取り入れようとは思っています。
ところがいわゆる「リハビリテーション」は日本では個人ではできません。
だから職場でも少し実施していますが
仕事以外の場所で、個別で(実費で)少しずつ始めています。
アロマセラピー、精油や薬草であるハーブを使っての手技では
ほとんどなんらかの効果がみられます。
園芸療法もしかり、「植物のチカラを使う」ということは
古代から行われてきたことで、先人の知恵は少なからず
ひとの体や心に影響を与えます。
ただし注意すべきは、使い方です。
今後は今までのリハビリテーションだけでは
サバイブできない時代がくるはずです。