園芸療法の資格をとる?
先日、この自粛の期間に園芸療法を学んでみることをお伝えしました。
それでも園芸療法の教育を受けたい?
わたし自身、アメリカで勉強し、実習を行ってHTRと呼ばれる認定を受けました。
それも国家資格ではないのであくまでも認定。
それでもまず植物や自然に関する知識を得て、みっちり1000時間実習を行います。
すべての課程が終わったら自信を持って園芸療法士として働くことができるところはアメリカスタイルだな、と実感します。
実習の中には老人施設や障害者施設などに自分で飛び込んでいって園芸療法をする時間が500時間。
そのため実習を終えても施設が了承してくれるならそのまま継続して園芸療法士としてそこで働くこともできるわけです。
実に実用的なシステムです。
脱線しましたが、今は日本の一部の教育機関や協会でもアメリカ園芸療法協会の園芸療法課程にのっとってカリキュラムを組んでいるようなので実用性はあるかもしれません。
しかし以前も書きましたが日本では園芸療法士はさまざまなグループに分かれて所属しており、その教育制度はさまざま、異なります。
それぞれ方針、考え方も異なりますし、統一されることはむずかしいのかもしれません。
園芸療法を通信制度で学ぶ?
一部のグループでは通信制を取り入れているところもあります。
通学することはむずかしいけれど通信制なら園芸療法が学べて資格が取れるのではないですか、と聞かれることもあります。
園芸療法について知りたい、知識を取り入れるだけでいいのなら受講してもいいかもしれません。
しかし園芸療法は人と人、そして植物との関わり。
通信制では実際に行う実習期間がもうけられているのだろうか、と思って探してみました。
しかし明確に実習時間をもうけている教育機関は見当たりませんでした。
わたしは、知識は実際に園芸療法を行うことでついてくる、と考えます。
言いかえると、園芸療法を実際に行わないと園芸療法を身につけることはむずかしい。
園芸療法を実際に何時間も何回も行うこと、庭や植物を自分で育てる、世話をする。
園芸療法の対象となる人のことを知る、見る、理解する、一緒に過ごす、話をする。
これらができていないと園芸療法を学んだとは言えない、園芸療法士ですと名乗れないでしょう。
通信制で園芸療法を学んで修了したとして、その日から園芸療法士として働くとしたら誰を対象に何からどう始めるか、具体的に考えて行動できるでしょうか。
わたし、まつしたなおみもマンツーマン園芸療法講座をやってます
ココナラというサイト、ビデオチャットで園芸療法講座をしております。
1.基礎編
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マンツーマンでオンライン90分間。
ZOOMのようなビデオチャットでお教えしております。
2.応用編(全6回、修了証発行いたします)
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全6回、それぞれマンツーマンで90分間。
こちらもオンライン、ZOOMのようなビデオチャットでお教えしております。
全6回終了すれば修了証をお渡しします(データもしくは郵送)
3.園芸療法プログラムだけ知りたい方に
リハビリ、レクで園芸療法!認定園芸療法士が教えます
植物で人を癒す園芸療法。やり方、プログラムをオンラインで紹介
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単発で行っていますので、1回だけのご利用でも大丈夫です。
興味のある方、ご質問、お問い合わせは、
いつでもお待ちしております、よろしくお願いいたします!