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認知症;家人の夕方のお出かけ

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昨日は風は強いけれどようやく良い天気になりました。

家人の父親が夕方出かけていきました。
認知症、両膝が関節症で言葉が不自由です。

状況にもよるけれど、杖をつきながら、やっと歩ける、

つかまるところがないと5分間くらいの歩行で転倒の危険性があるでしょう。

最近、夕方になると外に出かけるようになりました。

止めても彼はあきらめません。

私たちがいるときにはついていくのですが、

いないときに出かけて転んだらしく、

身体中、いくつかアザや傷があります。
昨日はわたしが車いす持参でついて行き、

生協で買ったものは、ホチキスの針でした。
「あれ」が欲しい、と言いながら一緒に生協の店の中をグルグル回って、

わたしがちょっと思い出したそれを示したら、

「そう!これ、これなんだよ」。

お勘定をする段になり。

きっとレジの人に財布を見せてお金を取ってもらっているんだろうな、といったやりとりでした。
帰りはあたりはすっかり暗くなっていました。

もし彼がひとりで杖だけで出かけていたら

いろんなリスクがあっただろうなと感じます。

ただ徘徊しているわけではないことになんとなくホッとしましたが、

これから夜、夜中にそうなることも想像はしています。

 

出かけるからには何か理由がある。 

それを引き止めはしないです。

体力が続く限り、一緒について行くつもりです。

そして、我々の体力続かなくなる前に

彼が怪我したり事故のないように早めに対策しておきます。

 

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