こんにちは!
作業療法士で園芸療法士です。
今回で何回目になるんでしょうか、退職します。
たぶんもうどこにも所属しない。
集団でやって行くことの素晴らしさも知っているけれど、今回ばかりは失望と疲労でクタクタ。
わたしはわたし、その価値観を他の人に押し付けてはいけない。
そんなことは十分わかっているけれど何よりガマンできないのは利用者目線ではなかったこと、ないこと。
それが許される場所ならばもうここにはいられない、と辞めることにしました。
作業療法士で園芸療法士:利用者目線で、ってなんだろう
転職を重ねてきました。
2005年、アメリカから帰国して介護職しながら園芸療法をやっていた老健、デイケア6年間。
2012年、作業療法士になってから園芸療法で大きな成果を遂げた老健、デイケア5年間。
そのあとは老人ホーム、訪問リハビリ、そして今のデイサービス。
リハビリと園芸療法を結び付けられることができたのは、最初の老健だけだったかもしれません。
それでも利用者目線で同じ位置に立って考えて実践できたのはいい経験でした。
そしてそこを卒業してもっと他にも園芸療法を取り入れられることができる場所があるか、といろいろやってみたものの、結局、撃沈。
理由は、リハビリと介護、雑用、そして人間関係。
この合間をぬって園芸療法を行うことが難しかった。
園芸療法をリハビリとしてやって行くことの難しさ、です。
作業療法士で園芸療法士:どこへ行く?
もうどこへも行きません。
働くこともしないかもしれません。
夢の実現はこれからです。
その人、その人たちだけに接することのできる作業療法、園芸療法をやっていきます。
対象者はさまざま、体が大変な人も心が風邪をひいている人も。
みなさん、対象になると思います。
もしホームページに書いたメニューに興味のある方がいらっしゃれば、その方達を対象に続けてはいきたいと思っています。
作業療法士で園芸療法士:ベストな転職=まず嫌なことを取り除く
わたしはいろいろ試行錯誤してきましたが、あなたはベストな仕事、職場で働けていますか?
いるとしたらそれはとても幸福なことです。
もしそうでなければ、今、何が変われば、なくなればいいのか。
- それらを紙に書くなりして具体化してみる。
- いま欲しいことを足してみるのもいいけれど、引いてみることを考える。
- 取り除きたいこと、取り除いたらどうなるかを考えてみる。
- どうやって取り除けばいいか、考えてみる。
そうやって嫌な状況をできるだけ少なくしていってみてはどうでしょうか?
転職経験のある誰かに話してみてもいいかもしれませんね。
あなたの今の状況が少しでも良くなりますよう。
以前、私もお世話になりました。