介護での園芸療法の始め方。〇〇に気をつけて!

Pocket

こんにちは!

作業療法士で園芸療法を実践しております、

まつした(@flowerpower_ht)です。

 

 

「介護に園芸療法を取り入れたい!」

 

あなたの職場では園芸療法、園芸活動、もうされていますか?

お花を植えたり室内をグリーンで飾ったり触れたり、野菜を作って収穫したりと良いことづくめ!

 

そうです、そうなんです。

 

「だけどどうやって始めたらいいの?」

「まず何から植えたらいい?」

 

もも

よかったら次の記事を参考にしてみてくださいね!

 

あわせて読みたい

園芸療法;何からどうやって始めるか?その1

園芸療法;何からどうやって始めるか?その2園芸療法;道具、なにをそろえれば良いか?その1

 

 

園芸療法を始める前に大切なこと

上の記事を読んで、どのように始めるか、なんとなくわかっていただけたでしょうか。

 

その前に決めておくべき大切なことがあります。

 

いつ・どこで・誰と・始めるか?

 

こればかりは職場の状況によって異なります。

 

 

今の職場の環境、状況を書き出してみる

たとえばあなたが介護の現場でレクリエーションの一つとして園芸療法プログラムを行うとします。

何を植えるか、行うかといったプログラム内容を考える前に決めておきたいことがあります。

  • 参加するのはどんなひとですか?
  • 何人参加しますか?
  • どこで行いますか?室内?屋外?
  • 職員はどれくらい必要?
  • 何分行いますか?それには準備や片付けの時間が含まれていますか?

 

これらを紙に書き出してみてください。

字にすることで何が足りないか、わからないかが見えてきます。

 

そして、一番最初にやっておかなければいけないこと、忘れてはいけないことがあります。

「園芸療法を行う」という企画が上長の許可を得ているかどうかです。

その許可が周りの職員に知らされているかどうかも同様です。

 

もも

なんでもそうだけど、人間関係。。大切だにゃあ

 

 

園芸療法がやりやすい現場・そうでない現場

 

もしレクリエーションの時間が定まっている介護の現場であれば園芸療法は取り入れやすいものかもしれません。

なぜなら毎月のカレンダーに園芸療法を組み込んでもらいやすいからです。

そしてそういう職場だと毎日のレクリエーション係の職員が何人か決まっていることが多いです。

一緒に準備したり片付けたり、参加者の誘導、見守り、トイレ誘導などといった突然のできごとに対処してくれ、あなたは園芸療法に集中できます。

 

つまり、

  • 一人で複数の参加者に対して園芸療法を行う環境ができているかどうか
  • そうでなければ助けてくれる職員が配置される余裕があるのかどうか

 

園芸療法を実施し、成功させるためには周りの職員、上長の理解や協力がないと介護に取り入れることはむずかしいかもしれません。

リハビリ職もリハビリとして園芸療法を取り入れるときには同じステップをふまなければむずかしいでしょう。

 

そして、園芸療法が実施できたとしてもその後の植物の管理はどうしますか?

水やりは?肥料は?

介護業務のかたわら、あなたが一人で行いますか?

時間的にそれは可能でしょうか?

 

 

園芸療法は「一人」では出来ない

 

園芸療法は介護にも良いものだからぜひともやりたい、という情熱があることはいいことです。

でも、ひとりよがりの園芸療法にしないことです。

 

園芸療法ってこういうものでこういう良いことがあるからやってみたい、というあなたの情熱を認めてもらえるような人間関係を築いておくことが大切です。

ひとりでもやってみせる!といきなり始めることは「できる」かもしれませんが、けしてそれは長続きしないでしょう。

 

 

「園芸療法が続かない、続かなかった」のはなぜ?

 

園芸療法、始めてみたものの続かないことはよくあります。

やってみたけれど、せっかくみんなで植えた花や野菜が枯れてしまった。。。

なんてことはよくあります。

できればそんな失敗はおこしたくないですよね。

 

介護職の方が介護業務の合間をぬって植物に水やりや手入れをするのは本当に大変です。

やはり介護業務が優先されるからです。

リハビリ職がリハビリとして園芸療法を行う場合とは少し異なるかもしれませんが、園芸療法を行った後、手入れをしなければいけないのはどちらも同じです。

もちろん参加してくれた対象者に手入れをしてもらうアイデアはすばらしいしそういったことも必要です。

でも、毎日手入れしてくださる方がいらっしゃればいいのですが、なかなかそううまく見つからない、うまくいかないことが多いです。

 

やはり周りのひとたちの協力や了解があり、そのうえで園芸療法で作った植物の手入れをする時間を業務内で作ることが大切です。

もしくは周りの人たちにも手入れをしてもらえる関係になっていればもっと良いですね。

 

園芸療法プログラムで植えた植物が何度かダメになってしまったら「また園芸療法やろう!」というモチベーションを持ち続けることがむずかしくなります。

もも

本当だね。。

どうしたらいいだろう?

 

 

園芸療法、継続の秘訣

 

 

園芸療法を成功させる、継続する秘訣は、すべてをひとりで行わず、周りを巻き込むことです。

それには前述に戻り、周りの職員から仲間を集う、そして頼れる協力してくれる職員を募る。

みんな毎日忙しくてそれどころではないかもしれません。

でも、あなたが対象者のためになるはずの園芸療法について周りの職員に説明をすること。

そして協力を頼み、実際に行ってみて成果が出たところを見れば、周りの職員たちの中から協力してくれるひとがきっと現れます。

 

園芸療法にかかわらず、すべての企画の成功は人間関係を築くこと、それにつきます。

介護の場面でも園芸療法を成功させ、継続できることを祈っています。

 

もも

ブログを更新したらTwitterでお知らせしています。

フォローflowerpower_ht)、お願いしまーす!

 

 

この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です