「園芸療法が学べる、園芸療法士になれる」学校は?本音のところ

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こんにちは!

作業療法士で園芸療法を実践しております、

まつした(@flowerpower_ht)です。

 

「これからは医療だけじゃない!園芸療法とか自然のチカラを取り入れるのもいいよね」

「園芸療法っておもしろそう。やってみたい!やっぱり学校に行って勉強するべきかな?」

「働きながらでも園芸療法って学べるの?」

「園芸療法士になるにはどのくらいかかるかな?」

 

今まで書いてきたように、介護、リハビリに使うと認知症のひとたちや高齢者の認知機能維持に効果がみられます。

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また、リハビリや作業療法に取り入れると機能訓練にもなります。

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いつものアクティビティや室内でのリハビリではなく、屋外に飛び出して季節を感じながらレクリエーション的活動をしながらリハビリになります。

こんなワクワク、楽しくすばらしいことはないですよね!

 

でもどこからどうやって始めたら?

まずは園芸療法士にならなくちゃ!

と思われるでしょうか。

 

 

園芸療法を学べる学校

日本で園芸療法を学べる学校や機関、調べてみるとたくさんあります。

主な例をあげてみます。

 

  • 恵泉女学園大学
  • 東京農業大学
  • 千葉大学
  • 淡路景観園芸学校
  • IWAD環境福祉リハビリ専門学校
  • 日本園芸療法学会
  • 日本園芸療法研修会
  • 園芸療法研究会西日本

 

以前書いた記事に、園芸療法士になるため、認められるための内容を書いています。

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どんなことを勉強するの?

 

例として東京農業大学のカリキュラムを見てみます。

大学なので4年制ですが、専門課程では

  • バイオセラピー理論
  • 人間植物関係学
  • 植物介在療法学
  • 人体生理学
  • 植物育成管理論
  • 生物統計学
  • 生物環境関係法規
  • リハビリテーション医学概論
  • 看護・介護概論

一部上げてみましたがいろいろな授業があるようです。

その他、

  • 農業実習
  • 分野別基礎実験・実習

といった実習も盛り込まれています。

 

なぜか、人体に関すること、解剖学や生理学といった科目はないようです。

 

園芸療法士として認定されるのに必要な科目が定められています。

それらを受け、さらに実習して試験を受けると園芸療法士と認定されるようです。

 

 

大学以外の園芸療法士になるための教育機関は

 

もも

でも、もう社会人。結婚もしてるし家族もある。

いまさら大学に入学して4年間も勉強できないよ!

 

大学以外に、専門学校や1年間くらいの講座、通信講座もあります。

専門学校などでもおおよそ上記のような大学で学ぶ内容が盛り込まれているので、園芸療法とは何かをひととおり学ぶにはそれでもいいのではないでしょうか。

それでも専門学校だと2~3年かかったりします。

 

「もっと早く習得したい!」というひとには講習を受けてもいいでしょう。

たとえば日本園芸療法研修会では講習をひらいています。

実習もあり、やはり試験を受ければ認定園芸療法士としてみとめられることになるようです。

 

 

海外で学ぶ

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私の場合、たまたま行くことになったアメリカで勉強してきました。

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「アメリカで園芸療法を勉強されたんですね。やっぱりアメリカは園芸療法の先進国だから園芸療法を学ぶなら留学したほうがいいんですか?」と聞かれることもあります。

言葉の問題、費用、時間、家族、いろんなハードルをクリアして海外留学できるのであればぜひ行ってやってみてほしいとも思います。

一生の宝物になることは間違いありません。

 

 

学校で園芸療法を学ぶこと

 

学校や教育機関で園芸療法を学ぶことによって仲間はできるかもしれませんが、なんでも学んでからがスタートです。

いくら実習を重ねてもそれを仕事、職業として成立させていかないと学んだ意味がないのです。

 

大学や講座を受けている間は実習場所などお膳立てしてくれるかもしれません。

でも、卒業、修了してから、園芸療法士として就職したり、いかに園芸療法を仕事に取り入れていくか?

せっかく勉強して認定園芸療法士になっただけではもったいない。

 

就職先がないからボランティアとして活動、はおすすめしません。

園芸療法を継続させ成功させる、対価を得るにはどうしたらいいかを自分で考えて成功する、そういった気概があるかどうかです。

 

 

好きな園芸を仕事にする

 

ガーデニングが、園芸が好き。

好きなことを仕事にする。

 

これほどすばらしいことはないのですが、もちろん楽しいばかりではありません。

でも乗り越えれば好きなことで働ける、暮らしていくことができるかもしれません。

 

はっきりいって、介護やリハビリに園芸療法を取り入れたい、と提案しても、「認定園芸療法士の資格を持っているかどうか」を問われることはまずありません。

ですので、学校などで勉強しなくても、ある程度知識があれば、いや、ぶっちゃけ知識がほとんどなくても誰でも園芸を取り入れられるのです。

要は園芸療法ができるかどうか、円滑に継続して行えるか、そして結果を出せるかどうか、です。

園芸療法を使うにしても何にしても、それを行って「対象者に良い効果をもたらすことができるか」がすべてなのですから。

 

 

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