
前回、結婚したが離婚したときの手続きを少し書いてみました。
その続きです。
結婚してもうまくいくだろうかと不安になってしまう、親戚が増える
あなたは結婚するときに何年も迷った、考えたほうですか、それともすぐに結婚を決めたほうですか?
20代という若さは後先考えず衝動的に、思い込んで結婚してしまいます。
それは、わたしです。
始めて結婚した時には「うまくいくだろうか」なんてちっとも思いませんでした。
「なんとかなるさ」と思って結婚したのですが、しばらくはうまくいっていた、のです。
何年か経つと、「なんだかかみ合わない」と感じるようになり、あることをきっかけにその溝が大きくなり、お互い思いやる気持ちが薄れていきました。
そして何年もかかって離婚です。
いまほど離婚がメジャーではないし、両親の言葉もあってふみとどまってしまった。
お互いのためにはもう少し早く踏み切るほうがもっとしあわせになれたかもしれません。
でもこればかりは過去に戻ることはできないので、これがさだめでしょう。
そういうこともあって、今回、籍を入れたらどうなるか。
結婚って自分たちだけの問題ではないのでいろんなものがついてきます。
親戚、家のこと、また名前が変わる。。。
そう考えたら20代のころのようにすぐに結婚はできないわけです。
結婚するメリットって何だろう
いやらしい考え方かもしれませんが、結婚したら得する、負担が軽くなることもあります。
たとえば相手の扶養になってしまえば税金が少なくなるなどのメリットがあります。
また、お互いが病気になっても妻、夫でなければ立ち会うことができない、救急車に乗れない、なんてこともあります。
救急車には乗れても手術に立ち会えないなど不安なこともあります。
そして自分が何者なのかがはっきりしません。
事実婚としても相手との関係は同居人や愛人、恋人などとしか言えない立場、つまり「他人」です。
少しずつ法律は変わるでしょうけれど、いまの日本では法的効力はそれほど強くはないのです。
ちゅうぶらりんな存在だと思いながら過ごすことになります。
もう結婚する気力がない、結婚しないままでもいい
一緒に住んでいる、同棲でも同居でもいいのですが、いままで書いたさまざまなことを思うと籍を入れようという気持ちがうすれてきます。
ネガティブな想いもあるかもしれませんが、事実は結婚を「面倒」とかんがえてしまう。。
40、50代になるとそういうふうに考える人も多いのではないでしょうか。
ひとつの要因として、こどもを産めるか産めないか、女性は年齢によって結婚に対する考え方が違ってくるかもしれません。
あくまでもひとつの要因で、ひとによって結婚観は異なるので断言できません。
そして、結婚していないことで同居していてもどこか孤独に感じる一方、自由であることは確かです。
相手と万一トラブルがあって離れなければならなくなっても傷は少なくてすむ、というメリットはあります。
ひじょうに冷たい考えかもしれません。
でもわたしの周りの同じくらいの年代の女性はそういう考えをもっているひとが多いのです。
パートナーはいるけれど入籍はしない。
いつか入籍するかもしれないし、しないかもしれない。
ひとりでなんとかやっていけるだろう、という強さがある。
まったくひとりではない、気の合ったパートナーがいる、一緒に暮らしている。
パートナーもそういった気持ちのひとなのかもしれませんよね。
いまの日本が夫婦別姓を認めないというスタンスを貫くならこういったカップルも増えていくのではないでしょうか。
ますます少子化に拍車をかけるのかわかりませんが、やわらかい頭のひとたちが増えて、暮らしやすい国になっていけばいいのですが。
さいごに
いろいろ書いてきましたが、結婚してみて悪いことだけではなく、いいこともたくさんありました。
相手から一緒に暮らしてみて得たものも感じたこともたくさんあります。
ただ長く続かなかった、それだけです。
これから結婚しようと思っている、もしくはパートナーと一緒に暮らしていくあなた。
いつも強く美しい存在であるよう、そして弱い時には、いやそうでないときにもパートナーとコミュニケーションをとってくださいね。
それがお互いの関係をうまく長く保つ源になりますよ。

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