
あなたは結婚していますか?
突然ですが、
あなたは結婚していますか、独身ですか?
結婚されていない方はいずれ結婚されますか?
そうは思わないですか?
結婚しているかたはいま幸せですか。。
わたしは54歳女性。
同居しているひとたちがおりますが、結婚はしておりません。
一緒に住んでもう3年以上になりますが、まだ籍は入れていないのです。
ブログにたまに書いている高齢のじいちゃんは一緒に住んでいるひと=家人の父親です。
わたしは家人とその父親のところに住まわせてもらっていることになります。
同居しているわたしの立場は、事実婚、居候、ヘルパー、お手伝いさん、いろんなとらえかたがありますが、「妻」ではありません。
なぜ結婚しないのか、というと、わたしは一度離婚をしています。
20年以上結婚して40代で離婚しました。
こどもはおりません。
「なぜ結婚しないのか」の本音
- 離婚した時の大変さを考えると結婚をふみとどまってしまう
- 結婚してもうまくいくだろうかと不安になってしまう
- 結婚すると親戚が増える
- 結婚するメリットって何だろう
- もう結婚する気力がない、結婚しないままでもいい
これから結婚しようと考えているあなたには「えっ?」「そんなこと言うの?」と思われるかもしれません。
しかし、離婚を経験した40代、50代女性たちに聞くとこういった意見が多いのです。
結婚を踏みとどまってしまうということ
いろいろあって離婚することになり、離婚はできた、だけどそのあと手続きがあります。
わたしのように夫婦二人だけなら共有財産を分けるだけでよかったのですが、子供がいる場合、親権でもめることが多いようです。
離婚するだけでも精神的負担があるのに、親権を争うのは病気になるくらい大変なことだと想像します。
そして多くの女性の場合、離婚してしまったとき、名前を元に戻す必要があります。
子供さんたちのために名前をそのままにしておくひともいますが、多くの人は名前を生まれたときの名前に変える作業が発生します。
これが私の場合、やっかいでした。
運転免許証、保険証、パスポート、国家資格、クレジットカード、銀行口座などなど、ありとあらゆるものの名前を替えなければなりません。
電話で問い合わせたりいろんなところに出向いたり書類作成、郵送、時間が膨大にかかります。
氏名を変えるだけでも手数料がとられるものもあります。
手数料や郵送料、交通費など数万円はかかったでしょうか。
時間もお金に換算すると。。。いくらかかったかわかりません。
離婚して早く気持ちを切り替えて次のステップにいきたいのに、これではなかなか前に進めませんよね。
子供がいなくて比較的身軽な離婚ができたはずのわたしもかなりのダメージをうけました。
職場で名前が変わるとき
一番苦痛なのが職場などで氏名を変えるときです。
精神が強い人は耐えられると思いますが、名前が変わったことでだまっていてくれるひとは少数、それは仕方ないことなのですが、チクチクと言ってくるひともいるのでそういったハラスメントまがいのことに耐える強さが必要です。
離婚したのに「名前変わったんだね。結婚したのー?」なんて冗談をいってくるひともいて、まったく冗談になってないよ、とひきつった笑いでこたえるとか。
もう若くないし、こんなことでへこたれないよと思っていても、やっぱりどこかへこたれてるところがあるんですよね。
こういうことは若い、若くないの問題ではないです。
ほんとうに夫婦別姓を心待ちにしています。
こんなことひとつとっても日本は後進国です。
結婚しても旧姓を名乗っていてもいいはずなのに、なぜ多くの女性が結婚によって名前を変えなければならない、という暗黙の了解があるのか不思議です。
男性が名前を変えてもいいのはもちろんですが、そういった例をまだあまりみません。

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